こんにちは。佐々木宏明です。社名についてお話します。
プサイジェって、変な名前ですよね? 製造業の生産計画を生業とするコンサルティング会社とは誰も思わないですよね? 「隠れ家のようなビストロみたい」と好意的な感想をいただく場合もありますし、「クサイジェ」とか、「じぇじぇじぇ」なんて、悪い冗談にも晒されています。 どちらも大いに歓迎です。興味を持っていただけるのならとてもうれしいです。 商品や社名等については、「ネーミングの5Iルール」というのがあるそうです。5つのIとは、①IMPACT(インパクト)、②INTEREST(興味)、③INFORMATION(情報)、④IMPULSION(促進)、⑤IDEA(アイデア)のこととか。そんな知識を得ながら、名前を必死に考えました。 そしてあるとき、ギリシャ文字のΨ(プサイ)を使いたいな、と思いました。 生産計画の世界で、「生産、販売、在庫」をPSIと呼ぶので、そこからの連想です。 一風変わった語感であることも好ましく思いました。最初に考えついたものの、おこがましくてボツにした「生産スケジューリング研究所」も、英文表記なら、PSI(Production Scheduling Institute)ではありませんか? これはいいかもと思うと、どんどんプラスの発想がわき、脳内で後押しされていきます。 Ψはシュレーディンガーの波動方程式の記号、皆に波動(感動)を与えたい、という気持ちも込めている Ψは超能力の意味もある。サイキックのような離れ技的なシステム導入への期待も込めている 等など、良い方向に妄想が膨らむわけです。(笑) 会社のロゴをΨからデザインし、定款も確定しようと思っている矢先、ある人から、 「会社の名前は検索一意性があったほうがよいですよ。一般的な言葉のときは少しひねりを加えないと」 と言われました。なるほどと思い、前にグローバルとかフューチャーを付けたり、後ろにウェーブとか付けてみましたが、どうもPSIを薄める感じで腹に落ちません。これはデザインのほうから考えたほうがいいかも、と思い、ちょこちょこいじっていると、プサイジャパンで考えていたJを小さくくっつけると居心地よい感じです。(少なくとも私の感覚なので、ここはつっこまないでくださいね) それで、この際、Jをジェイではなくジェと読み加えて、プサイジェにしようと思いました。 以上の経過で出来上がったのが、以下のロゴです。 なお、ある人とは、フレクシェ社の浦野社長です。 社名からいえば、どちらもカワリモノ?のようです。 (おしまい)
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